地平線（chiheisen）

空と陸をつなぐ地平線。
「あの世」と「この世」をつなぐ存在として仏壇をとらえ、空と陸をつなぐ地平線をイメージしデザインに落とし込みました。
現世を水平、他界を垂直で表し、それをつなぐものとしても意味も込めています。
縦横の直線が際立つようにチェリーの無垢材を長手方向へ配置。それを中央の黒い土台で支えることで、適度な存在感を保ちながら軽やかなイメージを与えています。
仏壇然とした仏壇ではありませんが、いつも目の届くところに自然と馴染み、故人を思い出せる仏壇（手元供養台）としてお使いいただけます。
表面の塗装はツヤをなるべく抑える仕上げにしています。
ツヤを抑えることで、ステージ上の写真やご位牌、仏具を引き立て、周辺のインテリアに馴染みやすくなります。
また、一段下がった土台にも物を配置できる奥行10cmほどのスペースを作っています。
故人のゆかりの品を置いたり、お花を飾ったり、思い思いにお使いください。